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3分で分かる日本の広告マーケット/デジタルマーケ入門vol.1

ネット広告出身野崎大輔のデジタルマーケティング入門~未経験転職成功へ導く業界基礎知識~

アドベンチャーズのコンサルタントの中でもデジタルマーケティングのスペシャリストである野崎大輔が、デジタルマーケティング業界への未経験転職を検討している皆さんに向けて、応募にあたって押さえておきたい基礎知識を解説していきます。

 

日本の広告業界は、実は10年前からほとんど成長していない!

現在の日本の総広告費は、約6兆円です(2013年:電通調べ)。景気による変動は多少あるものの、10年前に比べてもほとんど成長していません。10年間ほとんど成長していない業界に入るのは、普通に考えたら「超危険」です。

一方、同時期の日本のGDP(国内総生産)も、大きな変化はありません。総広告費はGDPとリンクしており、ここ10年間のGDPにおける日本の総広告費の割合は、1.1~1.3%で推移しています。

少子化・超高齢化の進行により、日本経済のシュリンク傾向は止めようがありません。このような環境下で、日本の総広告費だけが伸びるとは考えにくい。広告業界全体で見れば、これ以上の成長は期待薄です。

 

「4マス」はいずれも減少、しかしネット広告だけは伸びている

しかし、「6兆円」の内訳を見ると、実は10年前から様変わりしているのです。

媒体別広告費の推移

従来、新聞、雑誌、ラジオ、テレビの4媒体が「4マス」と呼ばれ、マスコミュニケーション・メディアの主要メディアとして取り上げられてきました。しかし、10年前と比べるといずれも減少しているのが、グラフを見るとわかると思います。一方で、右肩上がりを示している媒体が一つあります。それが「ネット広告」です。

現在のネット広告の市場規模は、9381億円(2013年:電通調べ)。前年比で108.1%という高い伸びを示しています。ちなみの10年前の2005年の市場規模は、わずか3000億円ほどでした。

なぜ、ここまで伸びているのでしょうか?

周りを見渡してもわかるように、スマホやタブレットの普及で、ネット人口は確実に増加しています。ネットを使う人が増えれば、そういう人たちにアプローチするためにネット広告を活用する企業が増えるのは当然のことです。

加えて、ネット広告は「広告による集客効果が見える」こともメリット。広告を経由してホームページに何人が来たか、そのうち何人が買い物をしたのかが分かるので、企業が集客に活用しやすいのです。また、クリック課金型の広告ならば、広告費を低予算で抑えることも可能で、参入障壁が低いのも特徴です。

ネット広告市場は、5年後には現在の2倍の規模に!?

今後も、ネット広告分野は成長が期待されます。生まれた時からネットが身近にある「デジタルネイティブ」の比率が年々増加することで、ネット人口はさらに増加し、ゆくゆくは全人口がネットを活用するようになると見られるからです。今のお年寄りの中でネットで買い物をしている人は少ないと思いますが、私たちの世代が70代、80代になったら、きっと皆Amazonで水を買うでしょうね。

ネット広告の市場規模は、IoT(Internet of Things)化の進展もあり、一説では2020年に2兆円規模にもなると言われています。つまり、5年後には現在の倍の規模となり、TVを超える勢いです。冒頭で、「成長していない業界に入社するのは超危険」とお伝えしましたが、ことネット広告に限って見れば、とても有望であり、チャンスが大きいのです。

※次回は連載第2回「なぜネット広告は伸びているのか」をお届けします。お楽しみに。

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