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インターネット広告代理店の職種③ メディアプランナーの仕事・年収・転職について

メディアプランナー

インターネット系広告代理店の職種シリーズ3回目は、メディアプランナーの仕事について。必要なスキル、仕事内容、主な取引先、年収などを紐解きます。

 

メディアプランナーとは

メディアプランナーはその名の通り、メディアのプランニングが主な仕事。クライアントのニーズに対して立案した戦略をどのメディアで展開するのが最適か、効果や予算などさまざまな角度から考え選定、提案します。総合広告代理店にもある職種ですが、総合広告代理店のメディアプランナーは、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、WEBなどさまざまなメディアを対象とするのに対し、インターネット系広告代理店のメディアプランナーはWEB領域に特化したメディア戦略を行います。

このメディアプランニングという仕事、場合によってはメディア専門のプランナーではなくWEBプロモーション全体の設計を行うWEBプランナー(広告代理店の職種⑥WEBプランナー 参照)が行うこともあります。また、メディアプランナーを「プランナー」と呼ぶことも。メディアプランニングは、企業によって細かな違いがあるようです。


どんな仕事をしているの?

営業やコンサルタントと一緒にクライアントへのプレゼンに参加し、メディア領域のプランを提案します。具体的には、プレミアム広告(純広告)、アフィリエイト、SEM、DSPなどの運用型の広告や、タイアップ・Web PRの企画などのメディアプランニングがあげられます。必要に応じて複数のメニューを組み合わせてカスタマイズをすることも。さらには、メディアの選定や提案にとどまらず、その運用、効果検証まで行うケースもあります。

また、デジタル業界においてはメディアの販売を代行する「メディアレップ」と呼ばれる企業があります。メディアレップはそれぞれ、その企業だけが独占している媒体を持っています。そのため広告代理店のメディアプランナーは、メディアと直接取引をするだけでなく、メディアレップを通してメディアプランニングを行うケースもあります。
※媒体社の広告スペース販売を代行する企業で、広告主や広告代理店に対し広告スペースを提案します。代表的な企業には、株式会社サイバー・コミュニケーションズ、株式会社デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社が上げられます。
 

メディアプランナーに求められるスキルとは?

デジタル領域におけるメディアは無数に存在するため、メディアに対する知識は豊富であることが大前提です。一人前のメディアプランナーとして活躍するようになるためには、数あるメディアの中から最適なものを選定してまとめる力を養う必要もあるでしょう。また、メディア側とクライアント側の間で両者とやりとりするため、高いコミュニケーション能力や交渉力も問われます。


メディアプランナーの年収と転職について

営業やコンサルタントと同等であることが多いようです。企業によって違いはありますが、目安は下記の通りです。

20代 400万円~600万円

30~35歳 500万円~800万円

メディアプランナーになる経緯は、新卒で入社した企業でメディアプランニングの部署に配属されるか、中途採用の場合は転職先の企業で、いつの間にかメディアのプランニングも任されていた、というケースが見られます。後者の場合は、運用や検証、改善などの一連の流れをすべて行うことも多いようです。

活躍しているのは20代が多く、中には交渉力に優れ、特定の媒体を独占できるほどの力をつける人も。いわゆる引く手あまたの売れっ子メディアプランナーへと成長し、業界内で名をはせて活躍する方もいれば、逆に、メディアプランナーとして培った知見を活かしながら、コンサルタントや営業のスキルをつけるために転職をして新たに再出発する方もいます。